それでは室内へ。部屋の先には英虞湾の風景、そして手前にテラスと温泉風呂があります。もうこの感じだけで気分が上がりますね。
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ベッドは温泉浴室や窓のほうに向けてセットされています。ひらまつの多くのホテルに共通する配置です。
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ふかふかのベッドも含めてひらまつのホテルに来たなあというのがすぐにわかります。
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コンセントやスイッチ類はシンプルにまとめられています。
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ベッドボード裏に広いデスクがあるのでテレワークにもぴったりです。というかひらまつに来てまで仕事をしたくないのが本音ですが(笑)。
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色々とコロナ対策グッズが置かれていましたが効果は?です。
雑誌の表紙にもありますが伊勢志摩は既に美食の聖地のひとつと言って良いと思います。リアス式海岸ということで何しろ食材に恵まれていますし。
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インテリア全般はトラディショナル寄りのデザインです。ひらまつの本来の客層にフィットしていますが、最近は株主優待の影響か比較的若い層も多いので今後の展開ではもう少し今のデザインにふっても良い気がします。個人的には落ち着くデザインではあるのですが。海外のゲストも取り込みたいのであればジャパンディの方向ですかね。
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スイスのGENEVAのスピーカーは私の持っているスマートフォンと相性が悪いのかうまくペアリングできず試せないままだったのが残念でした。最近はこちらのメーカーは卓上の小型タイプが主流になったようでこの機種は見かけなくなったのでもう販売終了しているのですかね。
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シンプルですが上質な家具。
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コーヒーカップやグラスもデザイン重視ではないですが使いやすいものばかりです。
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ひらまつのホテルは水回りに力が入っています。ライムストーンの模様も上品で良いですね。
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バスローブがきれいに並んでおり、こういったちょっとしたところに高級感があります。
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アメニティー類はパリ発のスパブランド、オムニサンス。ブルターニュ地方の海洋深層水や植物由来の成分等を原材料とした自然派コスメです。スキンケアにはMIKIMOTOのボトルも置かれています。ミキモトと言えば元近鉄沿線住民としては子供の頃に行った鳥羽のミキモト真珠島のイメージなのですが。
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トイレは専用の手洗い付きでちょっと勿体無いぐらい広いです。
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ウォークインタイプのクロゼットも1週間ほど滞在できるほどの大きさがあります。室内着とナイトウェアはとても着心地が良く、ひらまつの部屋に入ったらすぐにこちらに着替えてしまうほどです。
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まずはこちらで温泉に入ってのんびり寛ぎましょうかね。
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ひらまつホテルは唯一国内発のブランドで「本当のラグジュアリー」を理解しているホテルブランドだと思っています。全室スイートにしたり豪華なお風呂をつけたらそれでいいだろうという安易なリゾートホテルが多い中でしっかり本質をとらえた内容とサービスは流石高級レストランで経験を積んでいるグループだけのことはあります。それだけに最近の経営の混乱は残念ですが、幸いなのはその混乱がそれほどはまだ現場のサービスに影響していないことでしょうか。本当は今頃那須にもひらまつホテルができているはずだったのですが・・・。