神楽坂の街は7月に入るころには通り沿いにたくさんの提灯が並びます。もちろんこれは7月の下旬に神楽坂まつりがあるからです。以前は通り沿いに多くの屋台が並んだのですが、あまりにもまつりに人が増え通行が困難になってきたため、ここ7~8年は屋台の数は大幅に減らされました。阿波踊り大会のほうはかろうじて縮小されずに残っていますが・・・。


以前は神楽坂上より更に上の神楽坂6丁目エリアまで協賛広告付きのちょうちんだったのですが・・・

2025年のうちわもゲットしました。

そんな通りの中心的な存在ともいえる毘沙門天の前のビルに「take」はあります。言わずと知れた有名店である神楽坂エンジンの2号店ですね。エンジンは何度か行っているのですが何故かブログにはランチしかアップされていません。グループでの予約が多かったので写真を撮っていなかったのかもですね。
あまりにも居酒屋的な雰囲気にならないようお酒の価格はおそらく敢えてだと思っていますが少し高めに設定されています。そのためか客層もバカ飲みするような人たちがいないのは良いですね。

エビスビールがグラスで850円、生レモンサワーは1000円の設定です。一方でイチローズモルトは1100円とこちらはむしろこのリストの中では抑え気味の設定です。

2軒目のお店としても良いですね。
料理のほうはこちらもそれなりの価格ではありますが量的には一部のつまみを除いては少なくはなく。飲んで食べて、飲みすぎなければ1人7000~8000円程度でおさまるのではないでしょうか

大根のから揚げ。ほくほくで甘みも凝縮されていてシンプルな見た目に似合わずとても美味しく感じる一品です。

そしてアメリカンチェリーとくらげの胡麻和え。これがさわやかで、一方で酒に合う複雑みもあってこの日一番のお気に入りメニューでした。


2杯目はワインに。懐かしのジョージアワインもありましたよ。また行きたいのですが昨今の円安ではなかなか欧州まで足が向きません。


以前にジョージアの首都、トビリシに滞在中に訪れたワインバー。
焼売。数は少ないですがかなり大振りです。

牛肉山椒コロッケ

何故かここにきてビールに戻ります。なんとなく飲みたくなったので。

そして麻婆豆腐。辛みと共に甘みもかなり感じますので好き嫌いは分かれるところですが、コクがあって美味しいですね。酒の肴には甘いかもしれません。

食後はすぐ近くにある椿屋珈琲店でデザートと珈琲を飲んですっきりと。


その後は散歩しながら家まで徒歩で帰りました。