下郷町の「農家れすとらん 蕎屋」の近くにあるパン屋さんでおそらく自宅でしょうか、敷地内の一角のプレハブのスペースがありそこでパンを販売しています。
パンは国産小麦100%使用し白神こだま酵母を使って焼き上げています。白神こだま酵母は秋田県の白神山地で発見された酵母でとても発酵力が強く、またトレハロースが多く含まれるため少量の砂糖でもほんのり甘く仕上がるなど、とてもパンに適した酵母です。。
お店の敷地の前はこんな感じの風景が広がります。のどかですね。
早速購入して自宅で食べてみました。地方にあるパン屋さんっていわゆる総菜パンの類を作ることは地元ニーズからも必須だと思っていて、実際リーフでも様々なパンが販売されているのですが、今回はあえてシンプルなパンを中心に。
食パンは国産小麦粉ときび砂糖、酵母、塩しか入っていません。なんと潔い。あくまでも個人的な好みの問題ですが私はクリームとかがたっぷり練りこまれているようなイマドキの高級食パンはあまりおいしいと思っていなくてこのような素朴な食パンのほうが好きですね。パンがカラリ、あっさりとトースターで焼きあがったところにバターをつけるとお互いの良さがとても引き立つ気がします。
あと全粒粉フルーツカンパーニュ。そのまま食べても少し温めても美味しく食べられます。こちらもすごく優しい味わいでもっと買っても良かったなと思いました。
あとはコーヒーとレーズンパン。他のパンもそうなんですがもっちりしているんですよね。あっさり優しいながらもしっかりとした食べ応えもあっていきなりファンになりました。
那須からだと長い長いトンネルを抜けていかないといけないのですが、それでも行きたくなるようなパン屋さんでした。