お正月のJAL羽田ファーストクラスラウンジから出発(イスラエル・パレスチナ旅行2019 その1)

年始のイスラエル旅行のスタートは羽田のJALファーストクラスラウンジからになります。お正月といっても365日稼働している空港のラウンジですからそこまで大きな差があるわけではありません。
エントランスには門松が飾られていました。海外のエアラインならまだクリスマスの装飾が続いていると思いますが日本ならではですね。スカイトラックス社の5スターの楯も飾られています。

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長いアプローチを経てラウンジ内へ。最初の頃は高揚感を感じる瞬間でしたが今はむしろ帰ってきたなと思う瞬間です。

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1月2日、しかもロンドン行きは午前の少し遅めの出発ということもありラウンジ内は空いていました。というわけで写真もたくさん撮れましたので久しぶりに詳しめに紹介していきましょう。
羽田のファーストクラスラウンジは、モダンジャパニーズ、そして「room to room」をコンセプトとして、ダイニングや、ラウンジ等いくつかのエリアに分かれています。
エントランスから一番遠いエリアはRED SUITEという空間で、内部で更にライブラリー、バー、ギャラリールーム、プレイルームと複数のゾーンに分かれています。このエリアだけはモダンジャパニーズというよりは英国調になっており、昔からのJALグローバルクラブの会員の方は昔の成田サクララウンジ・アネックスを思い出す方もいるのではないでしょうか。手元に写真がないのですがバーコーナーは英国のパブリックハウス的な内装だった記憶があります。今の中部国際空港のサクララウンジの一部にはその面影がありますね。
ライブラリーコーナーにはジョン・ロブ(JOHN LOBB)の靴磨きサービスもあり、オープン当時からいらっしゃる男性の方の丁寧な仕事ぶりにはいつも感心させられます。手入れの悪い靴を磨いていただくのが申し訳ないです。

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バーコーナーはローランぺリエとはせがわ酒店セレクトの日本酒が置かれており、リーデル社のグラスで楽しむことができます。

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そしてギャラリールームとプレイルーム、ギャラリールームには昔の日本航空の写真や模型、コクピットの一部などが展示されています。このエリアいつも空いています。

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それではダイニングエリアへ。こちらにもシャンパーニュがありますが、RED SUITEとは別の銘柄が置かれています(定期的に入れ替わります)。シャンパーニュの隣にあるのは南アフリカのワインです。あと1月は琉球泡盛仕込みの柚子シークァーサー酒(石垣 請福酒造)があり、今回はこちらを飲みました。請福酒造は泡盛の梅酒もつくっておりそちらも美味しいです。
ちなみに12月24日と25日、元旦限定でローラン・ペリエのプレステージワイン、グラン・シエクルも提供されていました。こちらは過去に2回ほどラウンジで飲んだことがあります。

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他に珍しいところでは日本のクラフトウイスキーとして北海道・厚岸蒸留所の初出荷のものも。朝なので飲む気がおきなかったのですが今思えば飲んでおけばよかったです。

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山崎12年も。品不足で街のお店では見かけることが徐々に減ってきましたね。国内線のダイヤモンド・プレミアラウンジにも時々登場します。

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まだ朝ご飯を食べていませんでしたので、小皿をいくつかとってクレープを注文しました。

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まずは柚子シークァーサー酒と一緒に前菜的な品々を。柚子酒は甘ったるいイメージですがこちらのはドライの本格派です。お酒が苦手な人はジュースで割らないと厳しいと思います。

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そしてクレープも出来上がってきました。昔食べたものは少し塩気が強すぎるように感じたのですが今回のは大丈夫でした。

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お正月三が日ということもあり簡単なお節料理も並んでいます。

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せっかくなのでこちらもとってみました。味は普通です(笑)。

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それではそろそろ時間ですので搭乗口に向かいましょう。次回はJALファーストクラス・ロンドンヒースロー行きの様子をご紹介します。