JALにて福岡空港に降り立った後、ホテルに荷物を置いて向かったのは中州川端の「L’eau Blanche(ロー・ブランシュ)」へ。訪れるのは2度目です。
シェフは「オーグードゥジュール メルヴェイユ博多」で料理長をやっていた白水氏、そしてオーナー兼ソムリエは以前に「神楽坂しゅうご」のオーナーソムリエだった佐々木氏です。そうこちらに2度来ているのは神楽坂つながりで佐々木氏は以前から知っているからなのです。
前回はディナーだったので今回は土曜のみ営業のランチに来てみました。夜もハシゴする予定だったのでランチは5000円のライトなほうにしました。
とかいいながらワインは結局料理に合わせて4杯のテイスティングコースで出してもらうことに。最初はシャンパーニュです。
窓の外は中州らしい風景です。こちらは夜景のほうがやはり良いですね。
まずはアミューズとして中は熱々のコロッケ、チョコボールに見えるのは鶉の卵を赤ワインにつけてココアをまぶしたものです。
シャンパーニュにもよく合います。
バターも運ばれてきました。
最近歳をとったせいかすぐ内容を忘れてしまうのですが(笑)、これは黄蕪のスープですかね。ワインはアルザスです。
続いてはブータンノワールをもとにしてビーツやカシス等を使用してデザートのような一品に仕上げたこちらのお店のスぺシャリテのひとつ「ブーダンヴィオレ」。美しいですね。味のほうはしっかりワインに合うフレンチに仕上がっています。
次のワインはこちら。
そして魚料理は鮟鱇。黒いのはイカスミを使っています。旬でもありこれはうなる一品でした。
メインはイベリコ豚です。こちらはベストな火の通り具合でした。
メインに合わせた赤ワインはこちらを。
デザート。
セレクトされたワインも含め今回も満足できる内容でした。佐々木氏にお店の新しい情報もお聞きしたのですがそれはまたの機会に。
またの再開を約束してお店を後に。午前中は雨もぱらつく天気でしたが晴れてきました。