ANA 個室型新ビジネスクラス「THE Room(ザ ルーム)」機内食と搭乗記 成田>ニューヨーク10便(ニューヨーク弾丸旅行 その2)

ANAのニューヨーク行き10便に搭乗します。普段はJALメインの私はANAの長距離便ビジネスクラスに搭乗することは本当に稀で、ANA便でのアメリカ本土は初だと思いますし、それ以外の欧州線もいつ乗ったかもすぐには思い出せないほどです。アメリカ本土は当時はユナイテッド航空の利用が多かったですね。その昔、マイレージが本当にお得でしたから。

搭乗口はしっかりとグループ分けが徹底されています。JALも国際線はようやくグループ分けが開始されましたが国内線はあいまいなまま。特に那覇はステイタスを無視した割り込みが横行しスタッフもクレームを恐れて見て見ぬ振りです。こういうところはJALがANAを見習ってほしいですね。

さっそく機内へ。こんな感じですか!まさに席毎に「ルーム」になっていますね。従来のビジネスクラスとは全く雰囲気が違います。

中央はパーテーションを下すことができますが、カタール航空のQsuiteようにダブルベッドのようになったり4人で使えるようになるわけではありません。

あとQsuiteとの違いは扉にあえて隙間があり完全に個室にはなりません。

またQsuiteはシート横は収納スペースになっていますが、こちらは横幅すべてをシートにしています。そのためベッドをすべて倒すとビジネスクラスとは思えない空間が生まれ、それこそ和「Room」のように胡坐をかいたりもできます。

アメニティーはグローブトロッター。ファーストクラスとビジネスクラスではポーチのつくりが違い、ファースト用のほうがより高級感があります。

キャリーケース風デザインのポーチの中には雪肌精のセットと耳栓やアイマスク等が入っています。

テレビモニターは24インチ。JALのSKY SUITE(SS7)が23インチですから1インチだけ大きくしたのが負けず嫌いのANAらしいところです(笑)。

テレビ横の収納スペースの下部にはユニバーサルタイプのPC電源、USBコネクターが収納されています。

シートレイアウトは比較的シンプルな操作になっており使いやすいです。ジョグダイヤルで調整することもできます。一方でリモコンについては予想以上に使いづらく慣れるのに少し時間を要しました。

シートガイド。すべてに新しいタイプなので普段見ることはないガイドを今回ばかりは結構読み込みました。

ファーストクラスのほうものぞいてみましたがモニターが異様なビッグサイズになっている以外はビジネスクラスのレベルが上がりすぎたため違いが少なくなっている印象でした。

色々珍しくキョロキョロしているうちに離陸の時間です。定刻より少し遅れたためちょうど日が暮れるころでした。

離陸してしばらくすると夕焼けの向こうに富士山が浮かんでいました。

離陸してまずはおしぼり、そしてメニューが配布され機内食の用意が進みます。

ANAのメニューのワインリストは個性的なラインナップで興味深いJALに比べるとそれほどそそられるものではありません。但し以前よりはかなり良くなったと思います。

機内食については今回は和食をチョイスしました。この時は「神楽坂くろす」のメニューです。JALのファーストクラスに続いて現在私が住んでいる神楽坂のレストランが選ばれるのは何だかうれしい感じです。

まずはアミューズ。こちらは和洋どちらでも提供される共通のものです。

続いて前菜、造り、小鉢です。ANAビジネスクラスの和食機内食は正直に言うと一時期はファミレスにしか思えないような内容でしたが今回のものは気合が入っているように思えます。「THE Room」に合わせて機内食の内容もアップグレードしたのでしょうか。

前菜「春菊とひじきの白和え いくら醤油漬け 蟹押し寿司 海老塩茹で 帆立クリームチーズ重ね 菜花黄身辛子掛け」

造り「鯛の胡麻醤油掛け」

小鉢「湯葉とかぶらの柚子味噌掛け」

いずれもビジネスクラスにしては手の込んだ内容だったと思います。

お酒は次は日本酒にしました。

主菜は「めかじき胡椒醤油焼」「下町風和牛すき焼き」です。こういうすき焼きと魚の組み合わせってJALの機内食を思い出します。今回のメニュー、JALのファストやビジネスのメニューをかなり意識して作ったものと推察されます。

写真だとわかりづらいですが和牛はそれなりにボリュームがあります。しっかりと和牛の香りも感じられるもので、やわらかく美味しく食べられました。

デザート等はパスしていったんは寛ぐことにしました。シートをすべて倒すとこのように広い空間になります。

映画は「JOKER」を見ました。映画館で見るよりもむしろ集中できるくらいでしたよ。個室ですからとなりでくちゃくちゃ飲食している人とかもいないですし。

外は地上も氷点下の世界です。

途中2回目の食事をとりました。もち米と茸、マッシュルームのロールキャベツ、赤ワイン味噌和えとガーデンサラダをアラカルトで注文しました。ロールキャベツは凝ってはいるのですが美味しいと感じるかどうか人によって評価の分かれる味でした。ガーデンサラダはよいリフレッシュになります。


ニューヨークが近く感じるような圧倒的に快適なビジネスクラスでしたね。もともとヨーロッパと比較してアメリカにそこまで思い入れがない上に遠いのでニューヨークから足が遠ざかっていましたが、これに乗れるのならまた行きたいと思いました。

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