フォーポイントバイシェラトン函館 宿泊記1 ツインルームの部屋

今回は珍しくマリオットグループのホテルでの宿泊です。延長延長で維持されてきたマリオットボンヴォイのプラチナ会員もいよいよゴールドへのランク落ちが近づき、その前に1泊ぐらいどこかに泊まっておこうかなと検索したものの東京は泊まる気も起きない価格ですし、他の地方に行く予定もない、かといって札幌のそれは高い割には魅力が少なめとか思っていると函館のフォーポイントが6800円で出ていました。これなら札幌から往復する運賃がかかっても十分に魅力的です。思わずポチっと予約してしまいました。

最近こちらのホテルのマリオット脱退が発表されましたが、ここだったらステイタスなしでもまた宿泊してもいいなあと思っていたので残念です。

マリオットはコロナ禍でかなり低いハードルでプラチナになることができましたがラウンジの雰囲気があまり馴染めなかったこともあり結局それほどは宿泊しなかったですね。でも所用で10日間以上琵琶湖マリオットに滞在した時に最安の部屋から温泉付きの部屋にしていただいたのは今でも感謝ですね。長い宿泊だとアップグレードはしづらくなると思いますので。毎日温泉三昧でした。この時は東京からクルマで行ったので滞在中も付近を色々と見ることができました。

紅葉が終わりかけの時期だったといえ三井京都にポイント宿泊できたのも良かったです。

そういえばエディションは一休経由だったにもかかわらずプチアップグレードしてもらいました。この時の一休プラン、3万円で2人で16000円分のアフタヌーンティーセットがついて、ホテルクレジットも11000円つき、更には朝食付きという驚くべきプランでした。滞在中いろいろ数えきれないぐらい粗相はあったのですが正直怒るような金額ではなかったので苦情はいいませんでした(笑)

もうあんな時代は来ないだろうなあ・・・

でもその後のマリオットの状況を考えるとこのタイミングが潮時な気がしますし特に未練はありません。ただそのもっと先は1周回ってまたお世話になることもあるかもしれないですね。

それではそろそろ本題へ。

帰りは午後から予定があるので飛行機に乗るとして行きは急ぎの旅行でもないし、函館で何をするわけでもないのでバスにしてみました。バス乗り場は円山公園からは東西線で行けばすぐです。

早く着きすぎたので札幌大通バスセンター近くの人気のカフェ「ファビュラス」で朝食でもとろうかとも考えたのですが逆にそれにしては時間が短すぎて慌ただしいのでやめておきました。

函館行きのバスは「高速はこだて号」と「函館特急ニュースター号」があるのですが、ニュースター号の座席配置のほうが良い感じがしたので後者にしました。

最後列以外は3列シートになっています。函館までは5時間半の長旅ですが3列シートであれば苦痛ではありません。しかもガラガラでとても快適でした。満席だったらまた少し印象は違っていたでしょう。

途中のPAでは高速はこだて号と函館ニュースター号が並んで止まる場面も。

大沼公園はまだ水面が見えていない状態でした。

函館駅前には10分ほど早く到着。バス停を降りたらすぐホテルですから便利ですね。

フロントでチェックイン手続きを終えてお部屋へ。

ロビー横のスペースではクマ様が鎮座していました。

こちらのクマはお仕事中でしょうか。

ひなまつりが近い時期だったので雛飾りが。

ええ、もちろん後で訪れますとも。

予約は最安のシングルルームを6800円で予約していましたがツインルームにアップグレードいただきました。有難いことです。

お部屋は何年前に改装したのでしょうかね。ハーバービューホテル時代を思い出しもう少し古びた感じを想像していたので良いほうに裏切られました。

ミニバーコーナーあたりも良い感じでまとまっています。

無料のミネラルウォーターが2本。

冷蔵庫の中はからっぽです。

このランクのお部屋でコーヒーマシンがあるのはうれしいですね。

荷物台。下には使い捨てのスリッパも。

狭めではあるもののしっかり仕事ができそうなカウンターテーブル。

LEDスタンドも置いてあります。

窓側にはカウチソファ。

まつぼっくりの羊、かわいいですね。これって持って帰れたのかな?もしそうだったら持ってくればよかったです。

ウェットエリアはビジネスホテルのそれと大差はありません。リモデルされているのか壁等はきれいですね。

てっきりボトルタイプと思いきやミニサイズのこちらでした。

バスタブはそこそこの大きさ。

外の景色は函館駅前ビューです。三角屋根駅舎の頃の面影はもうありませんね。

函館駅の奥にはJR系のホテルが。

こちらはエレベーターホールから見た逆側の景色です。手前は有名な函館の朝市ですね(昔から評判はイマイチですが 笑)。

ホテルのバーの様子や朝食については次回以降にて。