羽田からソウル金浦空港へ(韓国ソウル旅行 2023年4月 その1)

予告編でも少しふれましたが今回の韓国ソウル旅行は関西空港経由になります。羽田から関空までの便はANA便名のスターフライヤーでした。というわけで馴染みの第一ターミナル出発です。スターフライヤーは羽田T1で使えるラウンジがありませんのでカードラウンジを利用します。

正直なところ国内線のJALサクララウンジやANAラウンジよりもこちらのパワーラウンジのほうが居心地が良いぐらいですね。テーブルの大きさや間隔が絶妙だと思います。この時間帯はたまたま空いていたのも大きいですが。

スターフライヤーも登場時は注目されましたが今やJALも国内線に液晶テレビがありますし、ドリンクの種類もJALは豊富ですのでもう強みと言えるものはあまりない感じですね。ANAの傘の下に入ってから更にそう感じます。nearMeと連携して半径数キロ以内は送迎サービスとか別の方向性でのサービスを打ち出さないと厳しい気がします。

飛行機は一度鳴門や明石方面にぐるっと大回りしてから関空に着陸しました。神戸空港が良く見えました。

関西国際空港の国際線のラウンジやレストランの営業状況がひどいことになっているのは事前に聞いていましたので、国内線の到着時にプライオリティパスで「ぼてぢゅう1946」に入店し夕食がわりとしました。

夕食をとった後に国際線のチェックイン。時間帯が中途半端だったため噂に聞いていた混雑はなく出国も極めてスムーズでした。国際線のANAラウンジが何とこのタイミングでもクローズとはいくら何でもひどすぎる気がします。経費節減というよりは人が集まらないのかもですが、再開した時のために人を削減する人数を最小限にしておかなかったとか色々原因があるのかと。だから結局は経費削減ですね。

お詫びに一人2000円のチケットを配られましたがスタバも早々にクローズしていましたし使うところが何もなく仕方ないのでお菓子を購入しました。

レストランもほとんどやっていないしどこにも居場所がなく仕方なくラウンジ六甲へ。もちろんここも居心地が良いわけではないですがもう贅沢は言えません。ワンワールドで羽田からならこんなことにはならないのに・・・。

室内はバンコクかと思うほど冷房がガンガンに効いていました。

ちなみにさっきのチケットは一応ここでも使えます。

そろそろ搭乗です。

関空からのソウル便はボックスタイプの機内食。アシアナは近距離でもちゃんとした機内食が出ることが多いですがさすがにこの距離だと難しいのでしょうか。あるいはアシアナは出したいけど関空にあるケータリングが対応できないだけかもしれません。

一口食べてすぐに箱を閉じてしまいました。

ソウルまでは約2時間の行程。国内線と全く変わらない感覚ですね。

韓国に入国時は2023年3月まではK-ETA申請が必要でしたが4月以降は当面の間免除になりました。これは地味に有難かったです。検疫もQ-KODE登録をしていたのでほぼ手間もなくあっという間の入国でした。外国人よりも韓国人の列のほうがはるかに長かったです。飛行機を降りてから入国までは歩く時間を入れても20分はかかかっていなかったと思います。

金浦空港から初日の宿泊先であるホリデイ・イン・エクスプレス ソウル ホンデ(弘大)の最寄り駅である弘大入口までは空港鉄道でわずか14分。5番出口を出れば目の前がホテルです。但し空港から空港鉄道の乗り場へは歩く歩道を使っても10分近くかかります。

いったんホテルにチェックインしてすぐに夕食をとるためにホテルの外に出ました。この時点で既に23時半近くになっていました。

このエリアは夜遅くまで多くのお店が営業しています。

とは言えグルメ本に出ているような有名なお店はクローズする時間が早いことがほとんどですので、ここでは食べられるお店にありつければ十分ぐらいの感じで。 

そんな中で目に入ったのがこちら。若い人たちで賑わっていました。ここでビール飲みながらフライドチキンでも食べることにしましょう。特にガイドブックや地図にも頼らなかったので全くの飛び込み状態です。

まずはCASSビールで乾杯。

いかにも若い人向けな店内。店員も含めてたぶん店内で一番年上だったと思います。

あり得ないぐらい巨大な2種類のチキン。2人で全部平らげるのは流石に無理でしたが、味付けが思いのほか悪くないのでかなり完食にかなり近いぐらいはいきました。

コロナ後の海外旅行も2回目となるとだいぶ感覚が戻ってきますね。