ハイアットリージェンシー横浜 宿泊記1 クラブツインルームの部屋(2023年2月)

2023年2月に宿泊したハイアットリージェンシー横浜の宿泊記です。この時はハイアットのポイントを利用しての宿泊となります。外観とロビーの写真は翌日の朝に撮影したものです。

外観やロビーの雰囲気はハイアットリージェンシー那覇にも似ています。それもそのはず、いずれもケン・コーポレーション関連会社の運営になります。ケン・コーポレーションはご存じの方も多いと思いますが都心部に物件を多く持っている高級賃貸不動産の会社で現在は自社ブランド、グローバルチェーンのブランドを冠したものなど多くのホテルも運営もおこなっています。

ちなみにハイアットリージェンシー那覇には昨年秋のタイミングで宿泊していました。

横浜駅からタクシーで到着しエントランスで名前を告げるとそのままクラブフロアに案内されラウンジでチェックインとなりました。前回も思いましたがこのあたりの流れはこのホテルはスムーズです。

この日はほぼ満室でラウンジのカクテルタイムも混みあう旨の案内がありました。コロナ禍の真っ最中にオープンしたホテルですから心配でしたが何よりです。こちらのホテル、部屋数の割にラウンジはそれほど広くはないので満室時はなかなかオペレーションが大変でしょうね。もっともリージェンシーブランドでそこまでラウンジが広大なホテルは少ないですけど。

前回こちらのホテルに宿泊したのはまだコロナで様々な制限があるタイミングで、ラウンジのカクテルタイムのフードもアぺタイザーボックスに入れられラウンジ(お酒はお部屋のみ)もしくはお部屋で食べられるようになっていました。その際もプロモーションアワード、今回もポイント宿泊と無料ばかりで本当に申し訳ないです。

ちなみにその際の宿泊記はこちらになります。この時は無料にもかかわらずスイートにしていただき大いに恐縮しました。コロナ禍の中でも様々な工夫をして宿泊者に満足してもらうようにしようという姿勢が感じられて当時とても良い印象を持ちました。

ちょっと色々と前置きが長くなってしまいました。そろそろお部屋の紹介に移りましょう。

今回のお部屋は予約は無料宿泊でボトムですがクラブツインルームをアサインされました。

ハイアットリージェンシー那覇と同様に広くはないのですが手堅い造りです。

このクラスの新しいホテルには珍しく独立したデスクがあります。私も妻も2023年現在でもテレワークでの勤務も一定あるため、ホテル宿泊時にデスクがあるのは助かります。

世間はもうすっかり通常勤務に戻ってしまいましたね。コミュニケーションやコラボレーション、育成のことを考えると一定のバランスで出勤することはとても重要ですが、一方でテレワークの良さもあります。そういう中で何故両方をバランスよく利用することでそれぞれのメンバーが置かれた状況の中でのハイパフォーマンスを目指すような体制に何故しないのか私にはわかりません。もちろん出社が前提でないと成り立たない業種や職種もありますのでその場合は別です。会社の自部門ではコミュニケーションや育成は重視しつつそういう画一的な運用にならないよう気を付けています。

カウチ型のソファーもあります。丸テーブルにはお菓子(横浜ハーバー)が。

箔が張られた屏風。

屏風にバルーンを張り付けられた事例がそんなに多かったのでしょうか。内容が具体的ですね。こういう工芸品に貼り付けたらどうなりそうかわかりそうなものですが、なんというか常識が通じない人も多いですからね。

洗面スペースは最近はやりの客室側に面した造りとなっています。

フルハイトのスライドドアで仕切ることもできます。

浴室は洗い場付きのタイプ。浴槽自体はそれほど大きいわけではありませんが自宅のようにくつろげます。深さはあります。

レインシャワーとハンドシャワーが両方ついたタイプ。

トイレが独立型なのも良いですね。

アメニティーはハイアット標準のファーマコピア。

タオル類は洗面カウンターの下に。

クロゼットはオープン型でサイズは大きめです。

下部の引き出しにはブラシやアイロン、ランドリーバックなどが収納されています。

ミニバースペース。エスプレッソマシンももちろんあります。ネスレではなくUCCのものですが味は悪くないです。最初の大盤振る舞いを経て最近はホテルへの卸値を大幅に上げたのかどのホテルでもネスレのネスプレッソは減る傾向にありますね。そういうビジネスモデルなので当たり前ではありますが。

グラスやカップは引き出しの中に。いずれもクオリティーはそれほどでもありません。

アイスペールとポットも。

冷蔵庫は何も入っていませんでした。

カクテルタイムや朝食の様子は次回に。