羽田空港の第2ターミナルは国際線にもパワーラウンジがあるのですね。こちらはパワーラウンジプレミアムという名前になっていますけど。

室内の雰囲気は国内線のパワーラウンジと変わりませんね。私は羽田の国内線のラウンジは(混雑度は別にして)JALやANAのラウンジよりパワーラウンジのほうがデザイン的にも居心地も上だと思っています。もちろん軽食がとれるという意味ではJALダイヤモンド・プレミアラウンジやANAスイートラウンジのほうが勝っているわけですが、ラウンジの造りだとパワーラウンジです。
ANAラウンジは蚕棚みたいに座席が並んでいますし、JALのラウンジはちょっと今となってはデザインが古すぎです。

こちら以前はアメックスプラチナ以上と、ラグジュアリーカード等のアプラス系の上級カード、何故かジャックス系の上級カード、あとはドラゴンパスなるものしか入れなかったのですが、2024年12月からプライオリティパスでも入れるようになりました。うーん個人的には以前のままで良かったですね。日本国内発行のカードしか入れない場合が多いらしく外国人が結構追い返されていました。


でもなんかこの空間にいると国内線に搭乗するような錯覚に陥ります。

座席間隔はそんなに広いわけではなくてある意味詰め込まれているのですが空間の取り方がうまいのでしょうね。

そろそろ日の出です

フードの内容も見ていきましょうか。

そんなに種類があるわけではないのですが必要最低限のものは揃っています。こちらはシリアルやヨーグルト、フルーツカクテルなど。

パンや、何故かカヌレ。


焼き野菜やミートボール。


他にオーダーメニューとして焼鮭定食とスパイシーカレーがあります。

もちろんビールやハードリカーもあります。ビールはエビスです。

国産ウイスキーやジンもあります。ラウンジができた当初は白州とかもあったようですがそれは最初の話題作りのためでしょう。


朝日が昇ってきました。

セットメニューとビュッフェメニューを組み合わせてなかなか朝食っぽい内容に仕上がりました。これなら航空会社のラウンジにひけを取らないですね。
焼鮭が思った以上にちゃんとした内容なのが驚きでした。羽田国内線のHitoshinayaのそれとちょっと似ているような・・・。

個人的には焼き野菜もあるのはポイント高いです。




こちらは携帯電話用ブース。

何故かひとつだけデスクコーナーもあります。

空いていましたしせっかくなのでシャワーも使ってみました。なかなかおしゃれな空間ですね。地味に室内にトイレもあるのはうれしいです。トイレはトイレでシャワールームには省かれがちなので。

シンプルなハンガー掛け。

シャワーブースも良い雰囲気ですけどちょっと汚れが目立ちそうな素材感なので使い込んでいくと問題が出てくるかもしれません。わたし若い頃は住宅屋さんだったのでそういう細かいところ気になるのですよね。



トイレも高級なのが入っていますね(TOTOのネオレスト)。

洗面は大きくて使いやすいです。

ドライヤーや歯ブラシ、綿棒などは1か所にまとめられています。

さて、そろそろ搭乗時間が近づいてきました。