先日アマン東京に宿泊してきました。前回の伊勢志摩のアマネム以来、アマンに宿泊するのは1年ちょっと振りです。アマネムに宿泊したのもやはり冬の時期でした。伊勢志摩という私にとってはなじみの深い土地であのような非日常的な時間を過ごせるのは新鮮でしたね。
今回もアマネムの時と同様に一休.comからデラックスルームで予約をしました。朝食付き、5000円のクレジットがついて週末にかかる日程で実際の支払額が約73000円のプランだったと記憶しています。こちらは特に一休ダイヤモンド会員の特典はありませんが価格的にはかなりお得な内容でしたね。
本来であればアマンぐらいのホテルなら自宅からマイカーかタクシー、送迎車で行くべきでしょうが、残念ながら?というか東西線の大手町駅上にアマン東京が入っているビルがあることから、最寄り駅である神楽坂駅からは9分で到着、自宅からでもドアtoドアで20分でホテルのエントランスに来てしまいます。ここまで便利だとさすがに電車で来てしまいました。
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チェックインはロビーフロアのソファに着席して手続きしました。新型コロナ対策のためその後のお部屋への案内は省略とのことでしたが(お部屋の使い方の説明書きを渡されました)、このクラスのホテルでそれはちょっと端折り過ぎかなというのが正直な感想です(何度も利用しているホテルなら勝手がわかっているのでこちらから案内を断ることも多いですが)。
コロナ対策というのであればアフタヌーンティーを楽しむ多くの客で賑わっているロビーでのチェックインはなくインルームチェックインにしてほしかったですね。ハイアットのグローバリストやキンプトン(IHG)のインナーサークルが基本はコロナ禍でもインルームチェックインを実施していることを考えると微妙に感じました。とは言うものの私は様々なホテルには宿泊しているとはいえアマンの常連客(アマンジャンキーというのでしたっけ?)ではなく、しかもOTA経由のゲストなので仕方ないかもしれません。
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それではお部屋へ。
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写真だと伝わりづらいのですが天井高や通路の幅など、今どきのホテルとは思えないほどの空間の余裕があります。都市型とはいえさすがはアマンです。昔のグランドホテルなら異様に広いエレベータホールとかある意味無駄な空間がたくさんありますが今の高級ホテルはおしゃれではあるもののそういう「ある意味必要な無駄」はあまりないですからね。
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空間の広がりはお部屋の中に入っても同様です。リビング部分は少し下がっているのですが、それにより手前のデスクから、そしてベッドからの風景、最後にリビングとそれぞれから東京のスカイラインを窓いっぱいに眺めることができます。
この開放感は都会のリゾートそのものですね。ロビーフロアの活気はアマンにはふさわしくないと感じていたのですが、お部屋の中に入って初めてアマンに来たのだなと感じることができました。でもそれが人との関係でアマンを感じたのではなくファシリティーでアマンを感じたところに「都市型アマン」の課題があるのかもしれません。
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デザイン的な破綻はいっさいなくさすがの美しさです。無駄なものはそぎ落とされていますが、それでいて高級感はしっかりとあります。
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窓際にあるソファは巨大でここで2人分ゴロゴロできるほどですね
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こちらのローボードに冷蔵庫、収納式のテレビ、ミニバー、グラスや茶器等が集約されています。
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冷蔵庫の中。アルコール以外の飲料が無料となっています。ジュースやお茶の他に炭酸水や英国製のジンジャーエールも。
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ネスプレッソや各種グラス、ポット、茶器等が入っています。
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ローボードからテレビが出てくるとこんな感じです。もちろんどの方向にもセットできます。
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冬の太陽の光が作り出す陰影がお部屋に変化を映していきます。
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お部屋は皇居側のビューでした。遠くに富士山も見えます。
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しばらくすると部屋のチャイムが鳴りフルーツやお菓子を持ってきてくれました。このきんかん、とにかく甘くて皮が美味しかったですね。
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ベッドサイドのパネルとテレビリモコン。もうひとつのリモコンがローボードからテレビが上下するためのものです。
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次回もお部屋の紹介の続きです。