ザ・ミラ香港 宿泊記(香港旅行2019年秋 その8)

今回の香港旅行二泊目は尖沙咀のザ ミラ香港にしました。一泊目はホテルライフを楽しむ目的で、そしてこちらは香港中心部をアクティブに楽しむために場所重視で多少カジュアルなカテゴリーからチョイスしました。最初はホリデイ・イン ゴールデンマイルを考えていましたが場所が良いためか香港デモが活発化しても強気の価格設定は変わらず、週末で一万円台半ばからのミラが相対的に安く感じました。

前泊のホテルがレイトチェックアウト、翌日はAMに空港へということで、部屋での滞在時間が少ないこともあり予約はバスタブのない最安のスタジオルームにしましたが、九龍公園側のパークビュールームにアップグレードしていただいたようです。マリオット系にはほとんど宿泊しないですが、AMEXプラチナに付帯しているなんちゃってゴールド(初活用)が多少なりとも役に立ったのかどうかはわかりません。

ちなみに私はいわゆるホテル修行的なことはあまりしないので、ホテルのステイタスでめぼしいものといえばIHGのスパイアアンバサダーぐらいです。インターコンチネンタル アンバサダーは長めの中断期間はあるもののシックスコンチネンツクラブ時代からなので付き合いは長いです。スパイアアンバサダーは仕事や旅行でIHGの利用がたまたま多かった年に、あと4泊すればスパイアに届くというタイミングがあり、その時だけは余計に赤坂のANAインターコンチネンタルに宿泊しましたので、それが今までで唯一、修行といえば修行かもです。修行というには甘っちょろいですが(笑)。IHGの場合、一度上級会員になると有料のアンバサダー会員を更新すればステイタスが翌年度も引き継がれるのも有難いです(公式にうたわれていないサービスなので突然なくなるかもですが)。

ヒルトンはステイタスマッチで二年弱ほどなんちゃってダイヤモンドの時期がありましたが今は妻のカードに付帯しているゴールドのみです。一時期マリオットのプラチナチャレンジが流行しましたが個人的には興味がなく、国内の地方出張に頼りになる(日本の企業の決済上限に収まるホテルが多い)IHGがあれば十分です。逆にいうと私がよく出張で行く地方にマリオット系の安めのホテルができれば重点宿泊してプラチナ以上の上級会員になるかもしれません。出張はあくまで仕事なので多くの社内メンバーへの見え方もありますし差額で高いホテルに宿泊するとかイレギュラーなことをしないようにしています。なので高級ホテル宿泊はほぼ100%プライベートです。

珍しくマリオット系のホテルに宿泊したため話が脱線してしまいましたが宿泊記に戻りましょう。

パークビュールームの部屋面積は27平米と正直広くはありませんが尖沙咀エリアにあることと価格のバランスを考えると悪くありません。

ダブルルームには窓側に一人用のソファがあるようですがツインはスペースの都合でありません。テレビ側は一面、デスクスペースも兼ねたローボードになっています。

バスルームはベッドルームとガラスで仕切られた開放的なもので狭いながらもバスタブとは別にシャワーブースもあり有効に空間が使われています。シャワーブースにはレインシャワーも。

洗面カウンターはプリンスホテルやドーミーイン等に時々見られるパターンですがサニタリースペースの外にあります。トイレ利用中も洗面が使えますし意外と便利です。

ミニバーコーナー。冷蔵庫は最近多い扉が透明のタイプです。

引き出しをあけるとグラス等が。ティーパックはTWGですね。

クロゼットは標準的な広さと内容。

全面改装から時間が経っているので全体的に経年劣化が感じられるのは仕方がないところでしょう。とは言え当初の想定より満足度は高かったですね。