ホテルインディゴ軽井沢 宿泊記1 アプローチ~チェックイン

2022年2月17日にオープンしたばかりのホテルインディゴ軽井沢に宿泊してきました。ホテルインディゴはIHGホテルズ&リゾーツのライフスタイルブランドのひとつで日本には箱根に1軒目が、そして2軒目がここ軽井沢になります。ちなみに3月には愛知県にホテルインディゴ犬山有楽苑もオープンします。

今回は珍しく北陸新幹線でアプローチしました。軽井沢は今までもクルマでしか行ったことがなく、軽井沢の駅に降り立つのも在来線も含め実はあらためて考えてみると初めてかもしれません。全都道府県に旅行に行っていながら、かつ有名な観光地にもかかわらず自分でも意外な気がしました。軽井沢自体には何十回と来ているのですが。

新幹線はえきねっとからトクだ値運賃で予約したため片道7000円台とかなり安く済みました。日程にも寄りますがこれなら2人ぐらいならクルマよりも安くつくぐらいですね。

到着した時はまだ午前中だったため駅前から広がる軽井沢のショッピングプラザへ。軽井沢のこのエリアでこんなに雪があるのは珍しいですね。

ハイブランドが中心のエリアを軽くまわって混雑する前にサクレフルールで早めのランチを。こちらのお店は前回行ったエイジングビーフもそうなのですが、いずれも神楽坂にも店舗があり馴染み深いお店です。

但し軽井沢はリゾート価格というか高めのメニューが多いですね。軽井沢と価格が逆転しています。夜はホテルでしっかりイタリアンをいただく予定ですので、ランチでは限定20食でお手頃な「サーロインステーキ&ガーリックライスプレート 1580円」にしました。

この価格ですから高いお肉ではないのですが十分に満足できました。野菜がたっぷりなのもうれしいですね。ガーリックライスは昼からニンニク臭くなるのもなあと思い全部は食べない想定だったのですが結局平らげてしまいました。

こちらの店舗はアウトドアショップとのコラボ店舗のようでキャンプグッズも多く置かれていました。

ショッピングプラザのアウトレット店舗ではアウトドアブランドのアウターでこれまたお手頃なものを見つけたので購入。

ショッピングを楽しんでいるうちにチェックインの時間が近づいてきたのでホテルに向かいましょう。ホテルへは軽井沢駅南口から1日1本15:40にホテル無料送迎バスが出ています(2022年2月現在、利用する場合は変更がないか必ず確認を)が、駅からホテルまではおよそ3キロ弱の距離ですからタクシーでも1200~1300円程度(迎車した場合は+200円)です。というわけで新幹線で軽井沢に来た人はタクシーで行くことをおすすめします。ちなみにホテル発の軽井沢行きのバスは11:00に出発します。

できたばかりのホテルにもかかわらずタクシーのドライバーは場所を知っていたようで、ほう~と思っていたのですがホテルのロビーにそのタクシー会社からのお花も飾ってあったので事前にちゃんとドライバーにも共有されていたのでしょうね。

ホテルに到着するとおよそチェーンホテルらしからぬ佇まい。どちらかというと山荘っぽい感じの木の質感を活かした低層の建築です。

ホテル内部にも長野県産の木材がふんだんに使われているそうです。もう少し建築を進めるタイミングが遅かったらウッドショックの影響をより強く受けていたかもですね。特に軽井沢周辺は別荘建築を予定していた人へも影響がかなりあったようで、計画時より数十%も高い費用を提示されて泣く泣く建築計画を延期したような人も結構いたそうです。那須はコロナ禍で給湯器などの設備機器で一部影響はあったもののそこまでの木材不足の話は聞かなかったので地域差もあるのかもしれません。

ロビーには大きな暖炉があります。薪はミズナラの木を使っているそうです。木の種類によっても香りも変わってきたりします。ホテルの敷地内にはシンボルツリー的なミズナラの木もあるため薪にもミズナラを使ったようですね。そういえばホテルで飲むブレンドコーヒーにも「ミズナラ」という名前が付けられていました。

開業したばかりのためロビーには多くの花が飾られていました。

チェックインの手続きは焼菓子とウェルカムティーをいただきながら。

ホテルはロビーのあるメイン棟と大浴場やHARNNのスパマッサージが受けられるスパ棟、レストラン棟、宿泊棟に分かれています。それぞれの棟をつなぐように屋根のある屋外通路が設けられています。

夏にはシャンパーニュ等を飲みながらアウトドアで楽しめるスペースも。

宿泊棟へ。通路からつながっているのは2階になります。

お部屋の様子は次回にて。