私たち夫婦が星野リゾートに宿泊するのはかなり珍しくて、パッケージツアーにセットされていたり他に手頃な宿がなかった時に限られるかもしれません。別に嫌っているわけではないですし日本発のホテルチェーンとして頑張ってほしいとは思っているのですがその旅行の中でホテルに求めることの優先順位を考えていくうちに結果的に候補から外れることが多い感じです。
今回何故宿泊することになったかというとまだ9月の沖縄は価格が高値で推移していて、そんな中でHafH経由でのこちらの宿泊が相対的にお得に見えたからというのが理由になります。星野リゾートはHafHには積極的に部屋を提供しており、また利用率も高い気がします。
HafHについてはこちらの記事を参照ください。
午後に羽田空港に。ハーゲンダッツを食べて出発。
ゆいレールもいつの間にか20年ですね。バンコクのBTSもそうですが当初はこんなに利用されるようになるとは思いませんでした。
那覇に到着したのが夕方だったのでまずはホテルにチェックインしました。
ゆいレールの県庁前駅からは徒歩6分です。
星野リゾートのOMOシリーズのコンセプトは
テンションあがる「街ナカ」ホテル。街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテル。思いもよらない魅力に出会い、知らず知らずのうちにその街までお気に入りに。
となっており、その名の通りこのホテルも那覇市の中心部に位置しており、OMOならではの仕掛けがたくさんあります。名所の紹介や街の説明、ガイドツアーなんかは現代のユースホステルと言えなくもありません。私は国内の都市はたいてい訪れているので利用する意味はあまりないのですが、普段それほど旅行しない、もしくは初めて訪れる都市では悪くはないなと思います。
OMOシリーズの中でも細分化されており
OMO1 カプセルホテル(ミニマルな旅の拠点)
OMO3 ベーシックホテル(気軽な旅に嬉しい)
OMO5 ブティックホテル(街の魅力とデザインあふれる)
OMO7 フルサービスホテル(都市のランドマーク)
そしてエアポートホテルとなっています。
OMO5はブティックホテルの位置づけになっており、コンセプト的にはIHGグループに例えると「ホテルインディゴ」に近いかもです。ただ日本のインディゴは例外的に高級化し過ぎておりある意味OMO5のほうがインディゴっぽいかもしれません(笑)。
GOKINJYO(ご近所)マップ。
OMOカフェでは朝は朝食も提供されます。フロントとカフェが一体化している最近のホテルにはよくあるタイプです。チェックイン手続きは対応するのは人ですがしくみはかなり自動化されています。なるほどなあと感心しました。
すっきりとしたデザインで良いですね。
面白いですが自分は普通の店で食べたいかな(笑)
一番狭い部屋のカテゴリではあるものの高層階をアサインされました。
お部屋ははっきりいって狭いです。ただ面積的には19平米ありますのでデイベッド等で面積をとっているので狭く見えるのでしょうね。
ベッド幅は160センチです。
窓の外はAPAホテルビューですw
こちらのデイベッドはおそらくは部屋で食べ散らかしたりする人がいるのでしょう、食べ物か飲み物っぽいシミが少しありました。お盆はインスタでよく見るベッド朝食に使うためでしょうか。一応フォローすると部屋自体は清潔に保たれていました。
タオル類は壁に。
ミニマムな洗面台。
バスタブはなくシャワーブースのみです。
トイレは独立しています。
ウェットエリアとお部屋はロールカーテンで仕切られるようになっています。
金庫と冷蔵庫。
2階はライブラリーとなっており自由に利用できます。
ちょっとした仕事をするのにも良いですね。
こちらでもソファで寛ぐことができます。
コインランドリー、製氷機や給水マシンも用意されています。
星野リゾートはこのくらいのクラスの運営はこなれているなと感じました。特に不満もなく快適に過ごせたと思います。