【5/30更新】神楽坂・牛込・江戸川橋・早稲田周辺 美味しくておすすめのテイクアウト実施店まとめ

新型コロナウイルスによる影響で都内の飲食店の自粛や営業時間短縮が目立っていますが、そんな中でテイクアウト営業をすることで何とかお店を継続するところも増えて来ています。一方で生活者の側からも「食べて応援」といった動きもあります。そこで私たち夫婦が住む広域神楽坂エリア周辺(神楽坂・奥神楽坂・牛込神楽坂・早稲田・江戸川橋)で実際に注文して美味しかったおすすめのお店のテイクアウトをご紹介したいと思います。

MAPについてはこちらを参照ください。

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こちら個別のお店については既にご紹介していますので、今回は総集編のまとめ記事としてお届けします。

<神楽坂エリア>

ラ・マティエール

神楽坂でフレンチと言えば必ず名前があがる1軒。海の幸のタルタルが名物でクラシカルながらも日本人に合うフレンチの味を提供。料理の素材にもこだわりを感じます。テイクアウトメニューはマティエールの味を凝縮したような内容で2000円でこんなクオリティーが正直やりすぎではないかと思いました。通常営業に戻ったらぜひディナーで訪れたいですね。

ザ・ロイヤルスコッツマン

神楽坂毘沙門天近くの一本入った通りにあるパブハウス。各種クラフトビールや本国より美味しいかもしれないパブフードが名物。人気のブリュードックIPAを最も早く日本に紹介したお店のうちの1軒かもしれません。テイクアウトはアラカルトのパブフードの他にフィッシュ&チップスの魚フライを使ったのり弁当等ユニークなテイクアウトメニューもあります。

神楽坂 智林

神楽坂 智林は、神楽坂の人気中華料理店「膳楽房」の支店で「龍口酒家」出身のシェフがヘルシーな料理を提供しています。中華料理というと胃がもたれる人もいるかと思いますが、こちらはそんな料理とは一線を画しています。今回はテイクアウトで龍口酒家の名物料理でもある「里麺(りーめん)」や、麻婆豆腐などを注文しました。

フロレゾン(Floraison)

神楽坂のフレンチレストラン「フロレゾン」は元「神楽坂しゅうご」のオーナーソムリエだった佐々木さんがあらためて神楽坂でオープンしたレストランです。同じく佐々木さんがオーナーの福岡「ローブランシュ」にも2度ほど出かけたことがあります。今回注文したランチボックスは1000円(現在は1100円)でお惣菜とパン・デ・フィロゾフのパンも付いてくるというサービスぶりです。人気があるのでできれば前日以前に予約を。

エスタシオン(Estacion)

神楽坂の裏通りに入った石畳の趣のある通り沿いにある「エスタシオン」はミシュランのビブグルマンも獲得しているスペイン料理のお店です。席数が少ないため満席のことが多く、普段は予約が必須ですが、今はその料理をテイクアウトで楽しむことができます。タパスのテイクアウトセットはミニパエリア付きで2000円で、事前予約が望ましいです。

想いの木

神楽坂上の近くの神楽坂通り沿いにある「想いの木」は高級ホテル出身のシェフが提供する上質なインド料理のお店です。夜はそれなりのお値段になるレストランですがランチでは数種類のカレーを気軽な価格帯で楽しめます。現在はテイクアウトで日替わりカレーもしくは野菜カレーが920円でいずれもナンかサフランライスがついています。

離島キッチン

離島キッチンは島根県・海士町観光協会が運営しており、隠岐の島をはじめとした島の食材を使った料理を提供しているレストランです。現在は島めぐり亭開くアウトと称して各種お弁当やアラカルトメニューのテイクアウトを実施しています。今回注文したのはフライ弁当700円です。

お座敷天麩羅 天孝

神楽坂で天ぷらと言えば必ず名前のあがる一軒で、石畳の神楽坂らしいエリアの一角にあります。普段は夜のコースは2万円からと気軽にとは言えない価格帯ですが、現在テイクアウトでは並天丼が1990円、上天丼が2970円(いずれも容器代別)という価格で楽しむことができます。

神楽坂くろす

いかにも神楽坂らしいエリアにある本格的な和食店「神楽坂くろす」は当ブログの読者の方であれば2020年初頭のANAビジネスクラス機内食に採用されたレストランといったらすぐにわかっていただけるでしょうか。機内食も最近のANAのビジネスクラス和食の中では個人的に一番完成度が高かったと思っていますが、もちろん今回テイクアウトした贅沢ダブル弁当2000円も満足度が高いものでした。お弁当は事前に予約された方が良いです。

和しょく えびはら

神楽坂上交差点からすぐの場所にある「和しょく えびはら」は茶懐石のお店で修業した店主の方が提供する本格的な和食店です。夜のコースも8000円からと神楽坂周辺の和食店としては比較的利用しやすい価格帯なのも特徴です。今回はテイクアウトの折詰弁当2000円を注文しました。必ず事前の予約が必要です。

ちょい干し てっ平

神楽坂通りから、やっと人ひとり通れるぐらいの細い路地をはいったところにある野菜や魚を炭火で炙る「ちょい干し」のお店です。場所は鳥茶屋本店の近くですが一回目はおそらく迷います。現在お昼のみの時間帯でテイクアウトのお弁当を販売しており、今回食べた焼魚弁当は1000円でした。

和牛小皿しんうち

福井の焼肉店「セナラ」が東京神楽坂に進出した2店目のお店です。1店目もすぐ近くに「焼肉しんうち神楽坂」として営業をしています。両店舗はお店の営業形態も異なるのですが、テイクアウトについても少し内容を変えており、今回は和牛小皿しんうちのほうで焼肉弁当1300円を注文しました。

サイゼリヤ神楽坂下店

今回のシリーズでは原則大規模チェーン店は入れないことにしていたのですが、サイゼリヤは「おうち飲み」に最適なメニューのためついつい入れてしまいました。

<奥神楽坂・江戸川橋エリア>

ラ・グラテュティード & アルタムーラ

「ラ・グラテュティード」は神楽坂駅からすぐの矢来町の住宅街にあるビストロ。もともとは神楽坂下で「ル・ロワジィール」という有名なビストロをやっていましたが、矢来町に住宅兼店舗として移転オープンしました。テイクアウトメニューは各種定番の前菜とともに、メインの料理も提供しています。

「アルタムーラ」は奥神楽坂の江戸川橋よりのエリアにあり、南イタリアのアルタムーラというパンで有名な地方仕込みのフォカッチャを提供しています。こちらはパン屋さんなので普段からもちろんテイクアウトにも対応。

洋食ビストロ 夕凪

神楽坂に最近オープンした洋食メニューが中心のカフェ風の雰囲気のお店。ロールキャベツが名物メニューで、他にもハンバーグ等の各種洋食メニューを提供。テイクアウトは看板メニューのロールキャベツをはじめとしてハンバーグ、トンテキ、カレー等の定食やおつまみセットにも対応。

トラットリア・ラ・タルタルギーナ

奥神楽坂エリアの住宅街にある自宅兼店舗の一軒家イタリアン。南イタリアの素朴でシンプルなイタリア料理を提供。イタリア料理=地方料理を体現したような料理とお店です。テイクアウトメニューはボリュームたっぷりの盛り合わせの他にランチのパスタ弁当等もあり。

E-to

神楽坂の住宅街である矢来町にある器と野菜のお店です。本来は物販が中心ですが、最近はランチの食事提供やテイクアウト弁当にも力を入れています。有機野菜等を取り扱うお店ですからお弁当に入っている素材も安全安心なものばかり。野菜たっぷりのお弁当をいただくと体が浄化されるような気がします。

ワインバー 葵

江戸川橋の駅から数分の場所にあるワインバー「葵」。普段は付近の会社の人たちのグループや個人客でいっぱいの人気店です。ワインは自然派ワインや日本ワインのラインアップが充実していてグラスワインも豊富です。こちらはワインが豊富なのはもちろんなのですがフード関係やチーズも美味しく、テイクアウトではレギュラーメニューで人気のドライカレーやガパオライスを弁当にて、夕方以降は前菜盛り合わせのセットも提供しています。

洋食オリホン

オリホンは奥神楽坂エリアにあるカフェバー&レストランで普段はランチの定食なども提供しています。普段はカフェ的にも楽しめるお店で地元の人の憩いの場となっています。

今回はランチメニューをテイクアウトで注文しました。お弁当以外にお惣菜とセットになったメニューも提供しています。

ズーガンズー

ズーガンズ―は奥神楽坂エリアにあるオーストラリア・ニュージーランド料理とワインのお店で、夜のアラカルトではステーキ等の王道の料理の他にオセアニアらしくワニやカンガルーなどのユニークな食材もあります。ワインも豊富にそろっていますのでワインバー的な使い方もできます。今回はサーロインステーキ弁当1000円とミニサラダ150円を注文しました。

フレンチ前菜食堂 ボン・グゥ神楽坂

ボン・グゥ神楽坂は前菜メニューを中心としたメニュー構成で気軽にフレンチとワインを楽しめるお店です。女性が楽しめるような内容の料理が多いのが特長です。現在はテイクアウトとしてハッシュ・ド・ビーフや海老カレーの他、事前予約で前菜セットなどもオーダーできるようです。

ソプラアクア

「ソプラアクア」は奥神楽坂エリアにあるイタリアンで、店名はシェフの名前が「水上さん」だからというユニークなものです。水上シェフは近所の赤城神社にある「あかぎカフェ」のメニューのプロデュースもおこなっています。今回はパスタとサラダで合計1000円のメニューを注文しました。

ピアッティ・カステリーナ

奥神楽坂にあるイタリアン「ピアッティ・カステリーナ」、普段のランチは付近の会社の人でいつも満員、夜も本格的な内容のコースが5000円からと何かと利用者水お店でしたが、新型コロナの蔓延が本格化した比較的早い時期から休業に入っていました。

GW明けぐらいから再開しテイクアウト運用も開始されています。今回のランチでは山形豚のアリスタ丼を注文してみました。

バンディエラ

江戸川橋の「バンディエラ」は地蔵通り商店街にある地元民にも愛されているイタリアンレストランです。こちら過去にはビブグルマンにも選ばれたことがあり、特にパスタのクオリティーは高級店にもまったくひけをとらないレベルです。私たち夫婦もオープン当時から(頻度はそれほどではないかもですが)ずっと通い続けています。

今回は燻製の盛り合わせとパスタ2種類、そしてサラダを注文しました。これが食べきれないぐらいの量だと気づくのは実際に食べ始めてからです。

フジコミュニケーション

フジコミュニケーションは水餃子と台湾ストリートフード、及びナチュラルワインを提供するお店です。味はかなり現地のローカルフード寄りでそれでいて上品な感じもあるのが面白いところです。

今回は水餃子や鶏肉飯等をテイクアウトしてみました。

<牛込神楽坂エリア>

スペインバル「ガファス」

スペインバルの「ガファス」は本場スペインのタパス料理が気軽に楽しめるお店です。コスパという言葉はあまり好きではないのですが、こちらは本当に本場で食べるより味と価格のバランスが良いのではと思うほどです。気軽に立ち寄れて気分よく酔うことができる私たち夫婦のオアシスです。

今回はガファスの定番タパス料理を数品テイクアウトしてみました。こちらも歩いていくと自宅からはそれなりの距離ですが、在宅生活で体もなまっているのでちょうど良いですね。

焼き鳥 峠

焼き鳥 峠は外からは焼き鳥店とは思えないおしゃれな雰囲気の外観で、かつ住宅街にひっそりとあるため、いかにも隠れ家的なお店です。かといって敷居が高いわけではなく焼き鳥のミニコースなら4000円からと意外と利用しやすいお店です。こちらには開業間もない頃に訪れましたが今回テイクアウトであらためて利用してみました。

注文したのは「そぼろ弁当」。そぼろといっても焼き鳥や鴨肉もはいった内容充実のお弁当です。

ブラッスリー・グー

昔のビストロブームの時からある神楽坂エリアでも老舗のビストロです。パリでもむしろ貴重になった昔ながらの濃厚なビストロ料理を楽しむことができます。今回のテイクアウトではお店とほとんど同じメニューが楽しめました。

<早稲田エリア>

奏す庵

早稲田鶴巻町はソースカツ丼を生み出した洋食店と言われている「ヨーロッパ軒」が福井で移転オープンする前にあった場所で、いうなればソースカツ丼ゆかりの地といっても良い場所です。そのエピソードにちなんで早稲田でソースカツ丼を復活させようとできたのが「奏す庵」です。ちなみにこちらではワセカツと名付けられています。

こちらは以前からUber eats等も利用されていましたのでテイクアウトも慣れています。今回は看板商品の「ワセカツ丼」を注文しました。

骨付キ回転鶏酒場「吉田チキン」

吉田チキンは本店が京都大学の近くにロテサリーチキンのお店ですが、早稲田店はお酒のつまみ的なメニューも豊富に揃っており、居酒屋的に楽しむことができます。もちろんチキン料理が主体なのですが麻婆豆腐などその他のメニューのクオリティも高いです。

Uber eatsもやっており、そちらはお弁当的なメニューが中心ですが、テイクアウトの場合は居酒屋メニューからも豊富に選択ができ、もちろんそのほうが値付けも安いのでおすすめです。

焼鳥はちまん

※こちらはテイクアウトをした後のタイミングで当面コロナ期間中は臨時休業となりました

早稲田よりも高田馬場よりの西早稲田地区に位置するこちらはいつも地元の人でいっぱいの焼鳥店です。イマドキあるようなワインでコースを楽しむようなお店ではなく昔ながらのタイプで気軽に美味しく食べられる焼鳥店は最近稀になってきましたがここはそんな一軒で、時々無性に食べたくなり電話で席を確認して訪れます。

今回はそぼろご飯と焼鳥の10本セットをテイクアウトで注文しました。